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待合室

母の薬の処方箋を出してもらいに病院へ。
その後 薬局経由で ラマンダへ。

12:00 個人レッスン2人

14:30 中級Dクラス。
ピアフの「待合室」。
ピアフの歌以外では 聞いたことがない。
北川フラムさんの訳詩がついている。 
どなたかが歌うために北川さんが訳詩をされたのたのだろうか。

なかなか 難解な曲で、 対訳を読んでも すぐには状況を見出せなかった。
曲の作りも面白い。
外の世界、待合室の中の世界、現実の世界、妄想の世界・・・重なり合っている。
最後の台詞の部分をどのように解釈するか・・・
イロイロ考えると 興味深い。

歌を歌う 大きな楽しみのひとつは 
書き出せば 半ページにも満たない短い詩と
それを支えるメロディーとハーモニーから 
どれだけの物語を 読み取るかというところだと 思う。

みんなであれこれ 考えたけれど
コレっという 解釈の結論には至らなかった。
原詞をちゃんと 読んでみれば わかるかも。
中級のクラスらしい なかなか充実した一時間だった。

16:30 個人レッスン2人

19:00 月1夜カルチャー。「時は過ぎていく」を少し。

レッスン代の支払いは あえて事務所経由にしていない。
「お稽古」のニュアンスを 捨てたくないからだ。
レッスンの場を ただ技術を習得するだけの場には したくないと思っている。 

とはいえ 時々がっかりする。
子供のころ お稽古に行くときには 
封筒に レッスン代を入れて 上書きをして持っていったものだ。
お札はできるだけ 新券を入れるよう 前もって準備したものだ。
どうしても 新札を用意できないときは できるだけきれいなお札を選んだ。
そうするものだと 思っていたけれど・・・

お財布から お金を出して 「おつりください」などと言われると ガクッとくる。
「お稽古」というものを経験したことがない方なのか・・・
ウチでのレッスンを大切に思ってくれていない ということなのか・・・
若いお嬢さんならまだしも 立派なマダムが・・・ ふぅ~ 

人のことは イロイロわかるものだ。
自分では気づかずに 似たようなことをしてしまっている事があるかも。
気をつけましょう。
by lamanda | 2007-06-05 23:09 | Comments(0)