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日は過ぎていく

内幸町ホールのコンサートが終わって一息。
なんだか気分が少し緩んだのか風邪気味。

でも日は過ぎていく。

5日には 長くお教室で学んできた生徒さんのコンサート。
20周年の記念と一区切りをつけるためのコンサート。
わあ、20年も一緒にいてくれたのね・・・とびっくり。
でも見回すと生徒さんで 
20年以上の方や、20年近くの方がたくさんいる。
みんな一緒にお教室支えてきてくれたのね。
もう・・・感謝・・・です。

アマチュアでも これくらいできるようになるんだなあ・・・と感慨深いステージでした。
20年も続けてきたので もちろんたくさんレパートリーを持っている。
でも、ただそれらをしっかり歌えるようになる、ということだけではなく
一曲ずつを きちんとその方らしく形作ってくることか゛できて
本当に良かったと思った。

6日の金曜は自由が丘FMのネットTV「シャンソン・カフェ」。
ゲストは宮園洋子さん。
銀巴里の仲間の歌い手で女医と歌手の二足のわらじを履いている方。
この番組のおかげで色々な歌い手の方にお話が聞けて 楽しい。
長く見知っていても、歌うきっかけとか、
歌への想いといったことは 話したことか゛なかったので 実に興味深い。

そして「シャンソネット・ライブ~銀巴里メモリアル・アワー」
ゲストは槇小奈帆さん、加藤初枝さん、宮園洋子さん、かこい絵里加さん。
とても良いライブだった。
もっとたくさんの方に聴いてほしかった。

10日は中級Dクラスの発表会。
少人数のグループレッスンのクラス。
長くお教室で勉強している方の中に
加齢のために 足が弱くなってステージの上がり降りが大変になったり
新しい曲の歌詞がなかなか覚えにくくなったり・・
そんな方も増えてきた。
でも 歌いたい、伝えたいという気迫は衰えない。
サポートの方法を工夫して、
できるだけ長く一緒に歌えるようにしたいものだ。

そして 今日はラリエゾンの定期ライブ。
一足早いクリスマス ライブということで 沢山のお客様が来てくださった。
伴奏も今回から 若手ミュージシャンのピアノカルテット。
みんな楽しそうで 観ているだけで 私まで嬉しくなってくる。
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自分が彼らの年齢のころのことを思い出してみると
仕事として音楽を続けていくのは 今やかなり厳しい状況だ。
意思があって、力のある歌い手やミュージシャンをサポートできたら・・・と思う。
宝くじでもあたらないかなあ・・・。
生徒さんたちの何人かは 7億当たったら 
ラマンダに1億寄付してくれると言ってくれる。
その気持ちだけでも 嬉しい。

とにかく コツコツ、地道にやっていきます。
Commented by コイ(小碇暉雄) at 2013-12-23 09:33 x
日本にも来日したファドの女性歌手のカティア・ゲレイロも、宮薗洋子さんと同じ医者と歌手の二束の草鞋をはいた方でした。
どちらも何となく独特の血が通った癒し力ある歌声ですね。
1/11のサロンラマンダ、宮薗洋子さんですね。
by lamanda | 2013-12-12 00:33 | Comments(1)