老いる
2007年 01月 18日そして これから 母の施設に薬を届けてから帰ります。
今 家も事務所も頂き物の お菓子や甘い物で一杯。
昨日 久しぶりにバレエのレッスンを受けて ヒーヒー ハーハーしたけれど
それを上回る炭水化物の摂取量。
読売の朝刊に荻野アンナさんが 連載で父上の介護の事を書いている。
今朝は 読みながら大きく頷いた。
荻野さんの お父様も施設に入っておられる。
そしてご本人は「丈夫な自分が不当に閉じ込められている」と思っていらっしゃる。
何故、自分が そのような施設や病院にいるかという事が認識できないから
不満が堆積してくる。
だから 荻野さんは 定期的に面会に行ってその不満のガス抜きをされている。
「年をとるとは、自分ができない、ということがわからなくなることです。」
そう。
まさに その一言に<老いる>ということの現実が凝縮されていると実感。