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レヴォア歌い初め

1:30開演で お教室の生徒さんたちの歌い初めのコンサート。
4部構成で50人近くの方が歌う。
ドラムスは野口さん、ベースは前田さん。
銀巴里のメンバー。

終って18:00時近く。
でも 長くは感じなかった。
まだ教室に入ったばかりの方も、10年、15年と長い間勉強している方も
みんな エネルギーに溢れていて 気持ちよいひとときだった。
みんなの歌を聞いていて 思うことは、
不器用でも コツコツ積み上げてきた方の歌は 決して上手くはないけれど
その人の世界が色濃くて、説得力があるということ。
そして 真正面から誠実な姿勢で向き合っていくことによって 清潔な感動が生み出されていくのだなあと・・・

ミュージシャンたちと焼肉屋で 楽しいひととき。

ピアノだけの伴奏で歌う楽しさというものはあるけれど
やはり バンドでするのは格段の面白さがある。
もっと もっと バンドで出来る機会があるとよいのだけれど。
昔と違って 今は 自分でその機会を作っていくしかない。
それを思うと 今の歌い手はかわいそう。

私が歌い始めた頃は、ピアノトリオで歌うのが当たり前だった。
時に管が入ったり、ギターが入ったりも楽しかった。
毎日、仕事場で バンドのみんなに練習してもらっていたようなもの・・・
これは なにより幸せな事だった。

ピアニストも シャンソン専門のピアニストというわけではなくて
ジャズをや演っている人が シャンソンの伴奏もする、という状況がほとんどだった。
イントロも毎回違ったりしたけれど それをなんとも思わなかったし、
面白いと思っていた。
いまでも 基本的にはそれでいいと思っている。
ただし ミュージシャンと歌い手の間に信頼関係がある、ということが 
今の私にとっては大事な条件のひとつではあるけれど。
by lamanda | 2007-01-28 23:50 | Comments(0)