人気ブログランキング | 話題のタグを見る

老化

急に訪れた秋の気配に なんだか体が馴染まない。

とにかく 八月という月は終り、
そして 今年の夏も もう終わりなのだ。

今日は「ソワレ・ド・ラマンダ」の日。
ゲストは松宮一葉さん。
お客様は約60名。
活気のあるライブは楽しい。

3ステージのうち2ステージは 三人の生徒さんが二曲ずつ歌った。
細かいところのミスはあるけれど
みんな きちんと清潔な歌を歌って 気持ち良い。

三人のうちの お一人は75才。
その方が「パリパナム」のあのテンポ、リズムにしっかりと乗って
はつらつと歌っている姿には ただ ただ感心するばかり。

母と大して年が違わないのに・・・まったく・・・
一人は ステージで60人の聴衆を前に堂々とそ、して溌剌と歌っている。
方や老人ホームの自分の部屋に閉じこもって ウジウジしている。
この差は どこから生まれるのだろう。

おまけに私は 自分の親を元気にすることか゛できないのに
余所のお宅の 同じくらいの年の方たちを 元気づけている。
・・・

私の周りは 60代、70代の方がとても多い。
そして そんな方たちと接していて 思うことは
60代後半から 老化の個人差が
とてもはっきりと顕れてくるということ。

その年齢に至るまでの 生活態度やモノの考え方、対処の仕方
人との接しん方・・・
そういったものの 集大成というか、結果が
いわゆる老年期に入った時に 顕著に表れてにくるのだろう。

そして 外見的には 姿勢と肌に違いが表れる。



ところで「ソワレ・ド・ラマンダはウチの」生徒さんでなくても 
真摯な気持ちで 歌っているアマチュアの方には
大いに参加していただきたい ライブだ。
逆に「セミプロです」みたいな方には遠慮していただきたいと 思っている。
・・・ところで セミプロって 何なのだろう。
・・・・プロとアマチュアしかいないはずだ・・・
Commented by rob1108 at 2007-09-02 02:53 x
こんばんは、そして、はじめまして。

検索エンジンで「シャンンソン」とミスタッチして、このブログをしりました。「涙のシャンソン日記」。いいネーミングですね。

実は、9月になり、なぜか、越路吹雪さんのことを知りたくなりましたが、なかなかその名前を思い出せず、検索で「シャンンソン」と入力してしまった次第です。

おかげで、暖げな、雰囲気のいいブログと出会えました。

一気に、20記事位を読ませて、いただきました。

ありがとうございました。

今晩は、いい夢を見れそうです。

from 恐らく同年輩の男性
Commented by NOBU at 2007-09-02 16:19 x
始めまして♪・・来年60歳になりますが、今まで感じた事がないような焦り?がホンワカ・・・なんとなく大人の☆女☆=シャンソン♪と思い、このブログに出会えました(=^・^=)
YOROSIKUです♪
Commented by lamanda at 2007-09-02 21:26
◆恐らく同年輩の男性 さん

長い間 越路吹雪さんの追っかけをしていらした方がいらっしゃいます。
「コスモス会」というファンクラブの方たちはいまだに
命日には皆でお墓参りをしているそうです。
でも 越路さんが亡くなられて もう四半世紀・・・
コスモス会のファンの方たちも お年を召して
外出がままならなくなっているそうです。
越路さんの歌とともに その方たちの青春も、喜びも悲しみも
よい想い出になっているようです。
歌の力って 凄いなあ、と思います。
私もいつか 人の心に生き続けることのできる 歌を歌えるようになれたら・・・と思って 日々歌っています。


Commented by lamanda at 2007-09-02 21:26
◆NOBU さん
今、テレビで世界陸上をやっているのを観ていて思いました。
人生がトラック1周分だとしたら・・・・
自分のペースをうまくつかんで、ペースダウンしないで
ラストスパートできたら 最高ですね。
応援があるかないかも 大切ですね。
自分を応援してくれる、そんな家族や仲間、友達をもっと大事にしなくては、とも改めて思いました。
萎えそうな気持や 不安、寂しさを奮い立たせてくれるものが
歌の力の中にあります。
私も 歌に何度も助けられました。
ぜひ そんな歌を探してみてくださいね。
Commented by NOBU at 2007-09-02 22:43 x

ありがとうございます ★   新たに、トラック1周分の自分のペースを、作って大事にいきたいと思います。
優しくされても疎い私ですが・・・・
もっと大人にならなければ(?)




by lamanda | 2007-09-01 03:24 | Comments(5)