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カンボジア報告 1/28

いよいよ観光開始。

8時出発でまずはアンコール・トム

アンコール・トムとは「大きな街」という意味で、まさにその名のとおり一辺3kmの城壁に
囲まれた大型の城塞都市です。アンコール・トムの内部は中央にバイヨン寺院、
そのバイヨン寺院の北に王宮や美しいテラスなどの遺跡群があります。
時の王、ジャヤヴァルマン七世はベトナムのチャンパ軍によって破壊された王都を再建し、 
仏教による「神都」として再生させました。

チェックゲートからアンコール・トムの遺跡まで3頭の象に分乗してゆく。
15分くらい。
限度かも。
象酔いしそう。

遺跡は素晴らしい。
想像していた以上の感動。
途中 ライ王のテラスで まりが「気持ち悪い」という。
凄い勢いで吐く、吐く、吐く・・・
象酔いか インフルエンザか?

昼食はカンボジア料理。
まりのみ 食事を果物に換えてもらう。

昼食後は午後の観光へ。

まず大人1名が暑さと疲労でリタイアしホテルへ帰還。

残り6名は 気球に乗って 遺跡やジャングルを空から眺めて位置関係の確認。
上空の風が気持ち良い。
一緒に乗った 外人カップルの女性が高所恐怖症らしく
気分が悪くなり 途中でクシュクシュ泣き出す。

そしていよいよアンコールワットへ。

アンコール・ワットのアンコールとは「王都」、ワットとは「寺院」のことを示します。
ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神を祀る寺院、そして王の墳墓として建てられました。
すべて石造りで、左右対称の巨大な寺院、はクメール建築の最高傑作といわれています。
周囲は環濠に囲まれており、中には参道や回廊、中央塔、そして回廊の壁には
緻密な壁画があります。

約2時間歩くとのことで まりは大事をとってバスに居残る。

残りの5名、ガイドさんに連れられて観光。
説明も興味深い。
回廊のレリーフの素晴らしさ。

でも バスに戻る頃には 暑さのせいで全員ヘロヘロ。
まりはまりで バスのエンジンが切れて
窓を開け放した 蒸し風呂バスの中でヘロヘロ。
パチンコに夢中になった母親に車の中に放置された幼児状態。

タ・プロームの遺跡へ。

タ・プロームとは「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院です。この遺跡は発見当初の姿に近い状態にされています。
長年放置されていた遺跡にはジャングルの樹木、スポアン(ガジュマルの一種)が絡みつき、
成長するに従って遺跡は完全に覆い尽くされました。
自然の驚異をまざまざと感じさせられます。


そして最後の観光は夕日観賞のためプノンバケンの山へ。
最後の力を振り絞って 30分ほどの山登り。
頂上にたどりついたと思ったら その山の頂上の遺跡にさらに登るという。
壁としか思えない急階段をへばり付くようにして上る。

遺跡の上には 夕日観賞のために驚くほど沢山の観光客が場所取り。
約1時間、夕陽を待つ。
まりは完全ダウンで 私の膝を枕に撃沈。

雲のため夕日は余りきれいにみることができず、早めに下山。
残念。
遺跡の急階段を降りるのがまた 怖い。
私は最後の数段を踏み外し転落。
幸い怪我なく済んだけれど 骨折でもしたらどうするんだ、という感じ。

象用の道を通れるように ガイドさんが交渉してくれて
帰り道はショートカット。
像のお尻を見ながら下山。

一度ホテルに戻ってリフレッシュしてから
アプサラダンス観賞付きの夕食へ。6名で観賞。

まりはリタイアしてホテル。
日本からのレトルトパックのおかゆとモンキーバナナを食し
薬を飲んで寝たとのこと。

そして最後は 「チャイ」というマッサージ屋へ。
脚を中心に全身をたっぷりマッサージしてもらい
疲れがかなり軽減する。

ホテルに戻った後はベッドに倒れこむ。
by lamanda | 2008-02-03 22:23 | Comments(0)