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昼には 元・銀巴里マネージャー松浦さんの
「目で見るシャンソン」の第二回目、「エディット・ピアフvol.1」を開催。

彼女の様々な映像資料を
実にわかりやすくまとめて
お話も さすが昔 劇団にいらしただけあって
メリハリがきいていて 飽きさせない。

あれだけの資料を整理する作業は
想像以上のエネルギーと時間を必要とするだろうなあ と
感心して見入ってしまった。

帰り際に何人かのお客様から
ピアフの映画より ずっと面白かったという感想を聞いた。
思わずうなづいてしまった。

夜はソワレメド・ラマンダ。
ゲストは山崎肇さんと 山崎さんのお弟子さんたち。
相変わらず 軽妙なおしゃべりで
会場の雰囲気を和やかにされる技は天下一品。
フランス語でうたわれるけれど
意味がわからなくても 心地よく聞き入ってしまう。

今日は 一日中フランス語に包まれていた。
ピアフの英語がフランス語なまりに聞こえるのは
語尾のeの発音が フランス語の発音だからかもしれないなあ
などと ぼんやり考え、
そんなふうに 聞こえたり、考えたりできるようになったのは
進歩かなあ・・・とも思ったり。
それにしても 大学の時 
フランス語を もっときちんと勉強しておけばよかったなあ・・・
というのが 私の人生における後悔のひとつ。

文法は遥かに難しいけれど
フランス語の発音は英語より簡単かもしれない。
英語は 進化した言語だけれど
フランス語は 比べれば進化の度合いの少ない言語だろう。
でも ロシア語の方がもっと遅れている。
数詞にまで男性と女性かあるという。

でも日本語の敬語の使い方などを思うと
日本語は もっと整理されていない言語かなあ
などとも思う。
そんな難しい言葉が 母国語でよかった・・・・
などど またまた とりとめなく考えるのです。
Commented by 安井H_YASUI at 2009-03-11 17:01 x
代表:深江ゆか 様
3月の花咲月が近いですが土の中では様々な花が芽吹く準備をしていると思います。先日は,有意義な「ピアフの講座」ご案内いただき参加できてたいへん嬉しかったです。
松浦氏によって準備されたプレゼン「映像とお話」による明快な「ピアフの伝説」にたいへん引き込まれました。人間ピアフの生きた時代はたくさん現在と通じるところもあり,悲劇を好むフランス人版「ピアフ伝説」を日本人はどう捉え直すかも考えたりさせられました。
何よりも,弁士の松浦氏の情熱とお話に初めて出会えたことが収穫でありました。松浦氏とのコラボレーションで,こうした講座が今後も開かれることを願います。先日は,出張終えて20日夜は東京友人5人で「シャンパーニュの菅原佐知さん・拵井加代子さん等のライブ」に行き楽しく笑い合いました。また,21日夜も一人で初めてウナ・カンツォーネに行って,「松宮一葉さんという方のライブ」を聴きこれもたいへん感動いたしました。仕事を一瞬でも忘れて,芸術文化を心から楽しむことの大切なことを最近になって実感しています。混沌とした世相ですが,尊敬に値する「夢と希望のあるお仕事」どうぞ頑張ってください。
by lamanda | 2009-02-21 02:30 | Comments(1)