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あきお桜

自由が丘の桜が美しい。
ラマンダの前の緑道も満開。
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そしてラマンダの真正面の桜は私が「あきお桜」と名付けて愛でている。
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かつてラマンダの真正面には桜の大木があり
この季節には それはそれは見事な眺めだった。
桜の薄紅色が二階のサロンの窓一杯を埋めていた。
ところが何年前だったか・・・花の季節の直前に切り倒されてしまった。
あまりに老木で、危ないからという理由だった。
その代わりに直径10センチくらいの若木が植えられた。
とても寂しい春の景色になってしまった。
その年には一輪だけが若木の天辺に花をつけていた。

その年は、丁度フジワラ君のお嬢さんのアキちゃんが音大を卒業して
ラマンダを手伝うことになったので、
アキちゃんの卒業祝い、社会人スタートの記念樹と思うことにした。

そのヒョロヒョロした若木も見事に成長した。
今年は遊歩道でもいち早く花をつけた。

桜と同じように アキちゃんも立派にピアニストとして自立して
様々なステージをこなし、自分のスタイルを作りつつある。
とても嬉しい。

ラマンダにいらした折には 是非あきお桜ご覧になってください。




# by lamanda | 2019-04-04 19:39 | Comments(0)

合同発表会 終了

昨日3/28は内幸町ホールでお教室の合同発表会。
3月の各カルチャーの発表会のまとめ、といった感じ。
バンドで歌うこと、ホールで歌う事を経験してもらうことが一番の目的。

経験の浅い方も多いので
特にステージングは付けず、歌う事に集中。
同じ曲でもラマンダのスタジオで歌うのと
小さいながらもホールで歌うのとでは違う、ということが
わかってもらえたらと思う。

打ち上げも楽しくて、みんな大騒ぎでした。
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(写真は成木洋一さん)
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# by lamanda | 2019-03-30 19:30 | Comments(0)

始まったと思ったらもう終わっていく三月。
覚書
3/2土 お教室恒例の「ひな祭りに歌おう」
ドレスコードはピンクなので 会場は華やか。
東日本大震災の寄付のためのガレージセールごっこも。
アクセサリー等々は全部100円。
ドレス類は全部1000円。
「ちりも積もれば」精神でみんなの気持ちを少しずつだけれど
集めて寄付に回していっている。

3/3日 お教室の生徒さんのご主人様が急逝され、そのお通夜へ。
生徒さんの歌う時にはいつも聞きにいらしていた。
そしてあまりにお若い。
帰ってから会葬御礼を読んで、あまりに切なくて愛に溢れている文章に泣いた。

3/5火 神戸の風かおるさんのスタジオへ。
風さんとの初めてのジョイントステージ。
とても素敵で立派なスタジオ。

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このドレス用の靴を忘れ・・・ネットで検索・・・
飛び込んだ靴屋さんが大正解。
地味だけれどとても履きやすいハイヒールばかり。
思わず三足買ってしまった。
・・・・
前日の月曜に母が手術。一時合併症が疑われ 大学病院に緊急搬送されて慌てる。
大過なかったけれど、土曜まで東京を離れているのでとても心配した。
でも3/18月には無事退院させることが出来て一安心。
でも ボケはジワジワと進行している。
ワンコのミミも急に足腰が弱くなり 転んでばかり。
目は全く見えていない。
老母と老犬・・・私が先にコケないようにしないと。
・・・
神戸のステージの後そのまま博多入り。

3/6 「銀巴里アワーin博多」
博多でお世話くださる 吉澤須満さんと比田勝美佐さんの
毎年の努力の積み重ね、そして
今回は開催を今までの2月から3月に替えたことと
出演者の魅力からか 昼夜ともに完売。
濃密な素晴らしいステージだった。
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3/7木 佐賀で吉澤須満さんの生徒さん達との「深江ゆかと佐賀ん仲間たち」コンサート
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銀巴里の元スタッフの沖ちゃんの店に。

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3/10日 自由が丘夜教室発表会
3/11月 大船教室発表会
3/14木 自由が丘2教室発表会
3/22金 自由が丘教室発表会
3/23土 横浜教室発表会

とカルチャークラスの発表会が続いた。
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そして明日は合同発表会@内幸町ホール
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こうして発表会がおわると一区切り。
元号も変わるし、ラマンダにもまた新しい一年が始まる。



# by lamanda | 2019-03-28 16:20 | Comments(0)

もう三月は始まっていた

「二月は逃げる」というけれど、すり抜けていってしまった感じ。

ココが逝ってしばらくは、いつも一緒だったミミが

家の中をウロウロしていた。

殆ど目が見えないので あちらこちらにゴッチン コッツンとぶつかりながら。

ココを捜しているのかなあ・・と思うと切ない。

脚もだいぶ弱って しょっちゅう転んでいる。

人間も犬も 「老いる」というのは残酷なものだ。

二月の末には気仙沼の小野寺万喜子さんに呼ばれて 

広瀬敏郎さん、久保田廣和バンドと一緒に仙台へ歌いに行った。

小野寺万喜子さんは昨年、一昨年と二回続けて

「内幸町ホールアワード シャンソンコンクール」に入賞し、

昨年は神戸の「シャンソン ポピュレール コンクール」でグランプリを獲得したので

そのお祝いのコンサート。

昼夜二回で 少し疲れたけれど実に楽しい一日だった。

その仙台行きの新幹線の中で 母のいる老人ホームから電話がかかってきてドキッ。

自室のトイレの前で倒れていたという。

幸い骨折はないようだけれど 様子を見るという。

以前、友人と食事中に電話があった時は 大腿骨骨折だったので

施設から電話がかかっていると「今度はナニ?!」と身構えてしまう。

ところがまた一昨日の夜、再び自室で転んで倒れていたと連絡が。

心配で翌朝たずねていった。

別に打ったところを痛がるわけでもないので一安心。

でも話していて、なんだかユルいなあ・・と感じた。

ぼんやりしているわけではないけれど・・・

変な言い方だけれど、母の濃度が薄くなっているように感じた。

心配なのでとりあえず午後に病院の受診を頼み仕事へ。

金曜なのでラマンダの「銀巴里アワー~シャンソネットライブ」の日。

そして私も久しぶりに歌う日だった。

バンドで歌うのは楽しくて大好き。

ところが夕方、ステージが始まる直前に また施設から電話。

入院させた・・・ドクターから来週早々に手術した方が良いと言われたと。。

えええええッ

まりに電話してとりあえず病院に行ってもらった。

要は 打撲などが原因で頭蓋骨内に出血して血が溜まり、脳を圧迫しているという。

まだ母が老人ホームに入る前、10年くらい前、自宅にいたころのことだ。

日中は私が仕事でいないので 母が一人で家で留守番をしていた。

その間、私が知らない間に転倒を繰り返していたらしく

頭部の打撲による脳内の出血が原因で急に歩けなくなったり、字が書けなくなったりした。

日々症状がひどくなり「ボケは加速するのか」と驚いた記憶がある。

その時は自然に血液が吸収されるのを待ち、手術はしなかった。

日が経つと、ちゃんと歩けるようになり、字も書けるようになった。

とはいえ、そのあたりが 母の認知症のはじまりだった。
・・・・・・・

今朝、病院へ行き、ドクターと話した。

今回は手術した方が良いので、週明けには処置した方が・・とのこと。

月曜夕方から地方の仕事で東京に戻るのは 土曜日。

オマケにまりも仕事で木曜から日曜まで海外。

ただ 開頭手術ではなく 親指の爪位の大きさの穴をあけての処置で

先ず心配ない、大丈夫とのこと。

とはいえ 頭に穴を開けるわけで・・・

・・・・・・・・

今日は昼から ラマンダで生徒さん達との「ひな祭りに歌おう」の会。

みんな朗らかに楽しそうにしている。

「ひな祭り」のドレスコードは、何かピンク色のものを身に着けることにしている。

お庭に咲いているミモザやお雛様を持ってきてくださった方もいらして

ラマンダのスタジオも華やか。

歌ったり、東日本大震災義援金集めのバザーごっこをしたり・・・

母と同じくらいの年齢の方たちが元気にうたっているのを見ると

羨ましいと思うと同時に、母にしてあげられないことを

生徒さんたちにしてあげたいなあ・・とも思う。


パリからクレモンティーヌも丁度来日して

今日のラマンダの「ひな祭り」を一緒に楽しんでくれた。

彼女は、昨年末からパリで「ドアノーと音楽」という大きな展覧会を主催している。

五月の初めまで開催しているという。

そして私の大好きなルイ・ド・フュネスの記念館?を作る事業にも参加することになり

大忙しのクレモンティーヌだが

例の「日本のシャンソン」の映画を創ることに関してもアレコレ策を練っている。

実にタフな女性だ。

それにしても全く・・・
明日は何が起こるのかなあ。


# by lamanda | 2019-03-02 22:37 | Comments(0)

さよならココちゃん

ココが今朝逝った。

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(一か月ほど前のココ)

先週から食欲が落ちて、元気がなくなってきたので

お別れは近いと覚悟していた。

2011年に引き取った保護犬。

チャイニーズクレステッドドックという犬種。

その時で多分78歳という事だった。
だから多分15~16歳。

ブリーダー崩壊でレスキューされていた女の子で

どんな環境にいたのか・・極端に憶病だった。

人の顔をまっすぐ見ることか゛できず いつも横目で伺うようにして私を見ていた。

家に来た頃は とにかく物陰に隠れたがり

ソファの下から何度引っ張り出したことか。

散歩もできない。

外に連れて行くと恐怖でフリーズして一歩も前に進めなくなる。

だから余計に愛おしかった。

一緒に暮らすうちに顔つきも穏やかになった。

でも 最後まで甘えることも 散歩もできなかった。

一緒に暮らすようになって どれくらい経った頃か、記憶は定かではないが

お風呂に入れていた時、

彼女を洗い場においたまま 私が湯船につかっていたら

なんとジャンプして 湯船の中の私の胸に飛び込んできた。

驚いた。

洗い場に一人でいるのが心細かったらしい。

たまたまの出来事かと思い、何度か試したけれど

その度ごとに飛び込んでしがみついてきたので

やっとココに私も信頼されるようになったのだと嬉しかった。


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(何年か前の元気な頃のココ)

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(ココ、ミミ、ズズ・・・みんなシェルターにいた子たち)


先週の土曜、もう一匹の保護犬のミミはお風呂に入れたけれど

ココは刺激を与えない方が良いかと思い、

熱いタオルで身体を拭いてやった。

家に置いておくのが心配で、火曜からココを連れてラマンダに出勤していた。

食欲は日ごとに落ち、昨日の21日は朝からフードを全く受け付けず、

水もあまり飲まなくなった。

高カロリーのミルクも試したけれど受け付けない。

病院に連れていくことも考えたけれど

多分、それだけで彼女にとっては大きなショックやストレスになると思い止めた。

昨日、シャンソネットライブの後、いつもより早めにココを連れて帰宅。

スポイトで水を与えたけれど、ほとんど飲めない。

普段寝る時はココとミミのワンコ二匹と猫のズズが私と一緒に寝ている。

ココをタオルでくるみ、私の胸の上に抱いてベッドに入った。

荒い呼吸の音が切ない。

苦しいならもういいよ、という気持ちと この音が聞こえなくなったら

本当にお別れなのだなあという思いが交差する。

2時近くに 呼吸の音が聞こえなくなり、びっくりして

「ココちゃん」と呼びかけると また音を立てて息をし始めた。

そのあとも胸に抱いてうつらうつらし 4時頃、はっと気づいた時には

もう息の音がきこえなくなっていた。

まだ体も柔らかく,温かかった。

一瞬眠りに落ちた間に逝ってしまったのだ。

悔やまれる。

昨年1221日にいただいて丁度6週間になるというのに

咲き続けていた黄色いバラを棺に入れた。

天国では先に逝った同じチャイクレのナナちゃんが待っていることだろう。

そして父がきっとかわいがってくれるだろう。

いつかまた会えるね・・ココ。

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(とてもかわいがってくださったマダムKが届けて下さったお花と 小さくなってしまったココ)


# by lamanda | 2019-02-02 20:16 | Comments(0)

年が明けて 最初のコンサートは「第3回内幸町ホールアワード ニューイヤー コンサート」。
昨年の「第3回内幸町ホールアワード シャンソンコンクール」の
グランプリCATSUさんを含めての入賞者5人と、
一昨年のグランプリ江口純子さん、オーディエンスアワードの溝端由子さん
そして ゲストに審査委員長の広瀬敏郎さんを加えてのコンサート。

コンクールでは各人一曲ずつだったので
それぞれの世界を色濃く感じていただくために三曲ずつ歌ってもらった。
地味だけれど 聞きごたえのあるステージ。
思わず聞き入ってしまった。

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後列・・・木戸口ミカ、小野寺万喜子、CATSU、深江ゆか
前列・・・溝端由子、江口純子、広瀬敏郎、溝端育和、八田朋子
写真は成木洋一さん。
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今年のコンクール本選は8/18。
どんな歌、どんな歌い手とめぐり逢えるか楽しみだ。


# by lamanda | 2019-01-21 20:24 | Comments(0)

昔の写真

2019年に毎日しようとしていることの一つが「一日に一つ何かを捨てる」ということ。

まとめて片づけて、モノを捨てようとすると
ついつい「もったいない」精神が働いて なかなかうまくできない。
一度に片づけようとしなければよいのだ、とふと 思い・・
一日に何でもいいから 一つずつ捨てていけば
一年で365個の何かを処分することか゛できるはずと考えた。
大きな家具でも 小さなスプーン一本でも
何でもいいので、無理やりでもいいから捨てている。

そんなことをしている最中に出てきた昔のアルバム。
これは捨てられない。
私の知らない祖父や曾祖母が写っている。

曾祖母は日本髪を結っている。
なかなか美人。
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早くに亡くなった父方の祖父の若いころ。。
昔の写真館ではこんな書き割りセットの前で写真撮っていたのだ。
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祖母、叔父、父、祖父の家族写真
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父の若い時、カッコいい。
祖母はあの時代の人で160㎝くらいあったし
叔父も180㎝近くあった。
私の父も182㎝だった。
長身の一家だったようだ。
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私の大好きな父の若い時。

今度は 母方の写真も探してみよう。


# by lamanda | 2019-01-15 21:33 | Comments(0)

2019年が始まった。

年末は29日のCATSUさんの 「年齢忘れライブ」がとても楽しくてエネルギッシュで
ライブの良い締めくくりになった。

そして大晦日には「オールナイトニッポン」の
スペシャルバージョンで クミコがパーソナリティを務め、
スタジオで生歌もあり・・・でアキちゃんが ラジオで弾いたり喋ったりを
聞いて、色々な想い出や想いが駆け巡り 胸を熱くした。

なかなか良い年末を過ごすことか゛できたのだが
年末からまり一家と母が家に来ていたので
今日は久しぶりに「疲れた」という言葉が口から出てしまった。

普段は静かな我家。
でもチビたちが来ると一日中叫び声が響き渡っている。
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まりが 子供のころ好きだった料理が食べたいというので
作ることに決意。
今の家に引っ越して 初めて台所で揚げ物を作った。
普段はほとんど料理らしい料理はしないので
調味料等足りなくてごま油、サラダ油、片栗粉を久しぶりに買った。
久し振りの料理は、時間の余裕があったので
それなりに楽しかった。
でも 多分2019年の年末までしないだろう。

年末、元旦と重たい食事。

まり達や母が帰った後の今朝はいつものような朝食。
トーストにバター、はちみつ。
ベビーリーフとカニのサラダ。
ドレッシングは使わず、オリーブオイルとレモン、塩。
そして紅茶。
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ここ半年くらいは こんな感じの朝食。

そして事務所の粗大ごみの整理があるので
午後から事務所へ。

今年はどんな一年になるのだろう。


まずは1/18金 「内幸町ホールアワード ニューイヤーコンサートvol.3」
昨年のコンクールの入賞者、5人(CATSUさん、木戸口ミカさん、小野寺万喜子さん、溝端育和さん、八田朋子さん)と
一昨年のグランプリ江口純子さんとオーディエスアワードの溝端由子さん
そしてゲストは広瀬敏郎さん。
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喜びの多い一年でありますように。


# by lamanda | 2019-01-02 20:09 | Comments(0)

綾部肇さん

事務所の大掃除を28日に控え、
片づけられるものはできるだけ どうにかしておこうと
今日は一日、事務所の中でゴソゴソとしていた。

本当に泥棒が入ったみたいな散らかりようだ。

ここ数日、随分色々なものを処分した。
今日は楽譜。
スチールの大きな事務用の引き出し二段分の楽譜を引っ張り出してバシバシ捨てた。
同じ曲でもキーを変えたり、アレンジを変えたりしたものが
沢山あって、どれが正解かわからなくなりそう。

その中から出てきたのが
まだ歌い始めたころに ピアニストの綾部肇さんが書いて下さったスコア。
綾部さんは亡くなられてもう40年くらいたつのだろうか。

綾部さんは私がわけもわからず受けたシャンソンコンクールのピアニストだった。
フランス語を全く知らない10代の小娘が「メア・キュルパ」をフランス語で歌って
コンクールを受けたのだから、まったく考え無しというか、メチャクチャだ。
コンクールが終わって帰ろうとしたときに
声をかけてくださったのが綾部さんだった。

伴奏をしてくださったにも拘らず
本当に失礼なことに 顔も覚えていなかったので
なんだろうこのおじさん・・・と思った事を覚えている。
綾部さんがその時私におっしゃったのは
「君は きっとこのコンクール落ちるよ。でも絶対歌い続けていくと思うから
何かあったら相談にいらっしゃい」
ナントありがたいお言葉だろう。
にも拘わらず、??? のまま帰った私。

勿論、その時のコンクールは落ちました。

でもその後、石井先生の事務所からお仕事をいただくようになってからは
本当にお世話になりました。
綾部さんは確か、東京オリンピックの体操競技のピアニストもされた方で
日本のシャンソンの礎を作った名ピアニストだったのだ。

「銀巴里」の先輩くどうべんさんに連れられて
銀座・泰明小学校のそばにあった「Ma Vie」というシャンソニエに行き、
なんだか知らない間に そこで歌う事になった時はとても焦った記憶がある。
何故なら、石井先生の事務所から頂くお仕事は
ホテルのラウンジや、パーティーなど小ぎれいな仕事ばかりで
楽屋のない仕事場は初めてだったからだ。

でも「Ma Vie」には綾部さんも出演されていて
「こういう場所で歌うのもいい経験になるよ」という
綾部さんの言葉に背中を押される形で出演するようになった。

日高なみさんというコケティッシュで個性的な歌い手の店で
遠藤周作さんや安岡章太郎もいらしていたし
石井先生も フランス人のお客様を連れていらっしゃることもあった。
かいやま由起さん、井関真人さん、池田純子さん、嵯峨美子さん・・・
みんな出ていた。
懐かしい。
綾部さんが亡くなられた後「Ma Vie」のピアノのそばの壁には
綾部さんのお写真がずっと飾られていた。

アルバイト気分でチャラチャラ歌っていた そのころの私は
まだちゃんとした譜面を持っていなかった。
そんな私に綾部さんは、「今度 Ma Vieの出番の時に
持っている自分の譜面をみんな持っておいで」と声をかけてくださった。
そして店が始まる前に全部の譜面をチェックして、
時には 「この音と この音ではどっちが好き?」と
ピアノを弾きながら尋ねてくださった。
そして「僕はね あんまり肩ひじ張った感じのサウンドって好きじゃない」とも。

バンドで歌う機会が多くなったので
綾部さんに譜面をお願いすると
「アレンジ譜は写譜代が高いからね。
僕はスコアで君に渡すから パート譜は自分で写譜しなさい」とおっしゃって
見やすい譜面の書き方まて教えてくださった。

その頃の綾部さんの書いて下さったスコアだ。
「空と海と太陽と」で、日付は1976.8.28。
そして<福知山にて 雨> と記されている。
胸が熱くなる。
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こうして 今もシャンソンに携わっていることが
綾部さんへのちっちゃな恩返しになればと
ふと 思う。




# by lamanda | 2018-12-27 00:13 | Comments(0)

気が付けば 

あと10日で2018年も終わってしまう。
事務所も家も 何とかもう少し片づけたい・・・と思いつつ
日は迫ってくる。
別に年内に片づけなくてはならない理由はないけれど
どこかに仕切りを作らないと どうにもならない。

送思っているうちに、今日は毎年恒例、生徒さんたちとのクリスマス会。

一品持ち寄り。

唄って食べて飲んで・・・お教室の一年の締めくくりをみんなで楽しく過ごすひと時。

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月に2回ほど開催している「銀巴里アワー シャンソネットライブ」も

12/14金に今年最後のステージを終えた。

でも・・・12/29土には 番外編として

CATSUさんの「年齢忘れライブ」がある。

今年の<第三回内幸町ホールアワード シャンソンコンクール>の優勝記念ということで

シャンソネットライブの時にいつも手伝ってもらっている

ラマンダカルテットと一緒にステージをしたいということで開催することになった。

ベテランミュージシャンたちの職人技ともいえる伴奏で

若手のホープCAYSUさんが 歌う。

アコーディオンの横内さんの都合が悪いので

若手ミュージシャンのギターの井上善彬さんが加わる。

絶対に楽しくてウィットにとんだステージになるので

是非 皆さん、楽しい年齢忘れのひと時をお過ごしください。

昼夜二回ステージですが、夜の部も17:00スタートと早いので

そのまま忘年会に突入いたしましょう!!!

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# by lamanda | 2018-12-22 00:01 | Comments(0)